運営方針と自己紹介

本ブログの説明

初めまして。

筆者は学部では人文学徒で、大学院において経済政策を学んでいます。

このブログでは

  1. 公共政策大学院の院試
  2. 公共政策大学院で学べる事
  3. 経済学の勉強について
  4. 就職活動の体験記
  5. 経済政策および景気動向に関する学習

を主軸として執筆していきます。

 

①公共政策大学院の院試

東京大学公共政策教育部の情報が中心となります。

 

www.pp.u-tokyo.ac.jp

筆者は経済学(ミクロ経済学マクロ経済学)での受験でした。

実は当初は経済政策と言われてもあまりピンとこず、さらに学外活動では国際関係系の学生団体に所属していたこともあって、国際関係や法学系で受けようとしてました。

ただ私は非社会科学系だったため

 

どのように答案を作成すべきなのか

どこが合っていてどこで減点されそうなのか

さらには

基本書からどういう形で答案に吐き出せばいいのか(公務員試験のそれとは違うのか)

 

といったところが全く見当もつかず、途方に暮れていました。

一方で、過去問などを参照してもらえればわかる通り、経済学については計算問題や正誤説明問題が主体となっており、かなり答えやすい構成になっています。

そこで受験科目を急きょ変更し、経済学での受験を決めました。

私のように、非社会科学系からこうした公共政策大学院に進学を希望する方は、適性などを鑑みて経済学で受験するのがオススメです。

学習計画書や口述試験(面接)については後日追記します。

 

②公共政策大学院で学べる事

GrasPPの授業や大学院の雰囲気、就職先などについて

ご存知の通り、公共政策大学院では法学と政治学、経済学をまたぐ科目が数多くあります。

詳細についてはリンク先の授業科目をご覧いただければ把握できると思われますが、

 

※2019年度授業科目

 

英語で開講される科目も数多く、留学生とディスカッションしながら進める授業なども用意されています。ちなみに経済政策コースの方々はコアコースが英語で開講されるため、TOEFL対策には十分時間をかけておいて損はありません...!

 

また、GrasPPにはSTIG(Science,Technology,and Innovation,Governance)プログラムというものがあり、工学系を専攻する学生と協働したプロジェクトなんかにも参加することができます。

 

stig.pp.u-tokyo.ac.jp

 

③経済学の勉強について

筆者は経済研究科は受験しておらず、経済学に関する知見については公務員試験レベルにとどまるため、浅学菲才の身でありながら経済学についての記事を執筆するのもお恥ずかしい限りではあるのですが、

経済学の勉強をしていて「これってどういうことだ?」ということが度々あったため、自分の備忘録も兼ねて、公共政策大学院の院試レベルまでの経済学について少しずつ記事を追加していきます。

特に人文学系から目指される方にとっては、数学の復習から勉強をスタートさせるため、適切かつ分かりやすい参考書、また学習のモチベーションを上げる書籍の紹介なども同時に行えればと思います。

 

④就職活動の体験記

このカテゴリについては、GrasPP全体の状況と、自身の体験談も含めて記事を執筆します。

ちょうど6月1日に面接が解禁され、無事に就職活動を終えることができました。

秋口から就活を開始したのですが、結果的に金融3社、コンサル3社、デベ2社の合計8社からオファーを頂くことができました。

もちろんこれは世間の景気動向に救われた側面が非常に大きいのですが、自身の就活についての自信(面接やGDに関する方法論の確立)や

留学生、友人の就活サポートを行い、確かな実績を重ねてきた経験から、記事としてまとめる価値があると判断しました。 

 

GrasPP全体の就職先については、GrasPPウェブサイトで公表されているものはかなりざっくりとしたものですが、先輩などへのヒヤリングを通じて後日記事としてまとめます。

 

⑤経済政策および景気動向に関する学習

現在経済政策について学習しているということもあり、日夜ニュースを騒がせている経済政策についての解説に加えて、これからの景気動向についての分析記事を執筆予定です。

いわゆるエコノミスト的な分析になると思うのですが、本ブログでの分析の特徴としては

・就職活動に関連づけた分析を行う

という点です。

特に私自身、将来像と景気動向について分析を重ねつつ就職先を決めたこともあり、こうしたノウハウについて記事としてまとめておき、後輩が就職先を決める判断軸の一つとしてお役に立てればと思っています。

特に理系の方々の就活相談では、

日本のメーカーが凋落していく中で、

どういった企業が今後業績を伸ばしていきそうなのかを

経済学や政府統計データから分析する方法論に関するニーズが小さくないと感じました。

私の学習成果のアウトプットが、こうした悩んでいる方々の意思決定に資することができれば望外の喜びです。

 

現在の段階では定期的に毎週日曜日の更新を予定しています。

今後ともよろしくお願いします。

 

経済猿